自分に合ったルールの作り方の実用書/SIMPLE RULES「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える[ ドナルド・サル ]
SIMPLE RULES 仕事が早い人はここまでシンプルに考える
ドナルド・サル / キャスリーン・アイゼンハート =著
戸塚隆将 =監修
手に取る前に解決したかったこと
- 決断を気分ではなくルールに沿ったものにしたい
- 行動に移すためのルールを作りたい
- 仕事を速くしたい
自分が抱える課題に対して、実際に試すこと
決断
- 状況が変わればルールは変わるが、賢い人はルールを増やすのではなく少なくする。(167)
- 人生の大きな決断には6章のステップ1、2、3に立ち返る。(133)
行動
- ルールをつくり変えるときは潔さが重要。ゆっくり行動するとそこにためらいが入って、過去のルールと現在のルールのあいだで身動きがとれなくなる。(189)
仕事
- 大きな混乱を経験したときに必要なのは「大きな変化に直面していること」を認識すること、そしてその奥で起こりつつあることをよく調べること。(197)
覚えたい、面白かった、人に話したいと思った要点
- シンプルなルールの4大特長(8)
- ルールが少ない
- 使う人にあわせてカスタマイズできる
- 具体的
- 柔軟性がある
- 他者の経験からアイデアを拝借する。ときには自然界から拝借することもあり。(98)
- よい行動をうながさないようなルールは、ルールが与えられてないこと同様に、何の役にも立たない。(159)
- 百万人に好かれるより、百人に愛される存在に(181)
- スティーブジョブズの名言。「シンプルであることは、複雑であることよりも難しい。物事をシンプルにするためには、必死に努力して思考をクリアにしなければならないからだ。だが、それだけの価値は絶対ある。なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山をも動かせるのだ」(205)
感想
オススメ度:★★★★★☆☆☆☆☆
ルールを作る以前に、「自己価値」の言語化ができることが必要。(ルール作り・基準作りの方法を知るつもりだったが、それよりも一歩手前のマインドの見直しで複雑なルールはいらないって話。)
例が多い本はわかりやすいけど、読み終わった後に要点が掴み切れない気もする。
そもそも、ルール作りやルール変更をする場面が少ないし、既存のルールに従っている瞬間に気づけてない。。笑
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