「目的決め」「拾い読み」「反復実践」で読書を投資に / レバレッジ・リーディング[本田直之]
「目的決め」「拾い読み」「反復実践」で読書を投資にする方法を解説してくれる本
レバレッジ・リーディング
本田直之=著
手に取る前に解決したかったこと
- 本をたくさん読みたい
- いい情報の見つけ方を知りたい
- 本を読むモチベーションをあげたい
- 本のインプットアウトプット精度を上げたい
本から学んだ実際に試すこと、覚えたい要点
- <1章>
- 目的意識を持って、いらないところは切り捨てる読み方をすると、1冊の本を短期間で読み終えることができる。
- 他人の経験や知恵が詰まった本と言うのは、とんでもなく安価で割安なもの
- 読書をしない一流のビジネスパーソンは存在しない
- インプットだけでは自己満足。いかにアウトプットするかが勝負。
- <2章>
- 読書は投資活動だから、探す段階からがとても重要。
- 「人生の目標は何か」「現状の課題は何か」という大きな目標があれば、「今自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきりと意識できる。
- 【カテゴリー集中法】あるテーマについて、知りたいと思ったら、そのジャンルの本を、手に入る限り全部、徹底的に読む。
- <3章>
- 目的を決め、「カラーバス効果」を使って素早くページをめくっても目的の箇所で目が止めるようにする。
- 投資活動なので、完璧主義をすてること。自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分。
- <4章>
- 読書後のフォローが絶対に必要。
メモで記録に残し、実践に使ってみる。刷り込み、習慣化することで正しいやり方を身に着け、実践のプロセスで使えるか試す。そのノウハウが自分のものになり、結果が伴うようになる。 - メモをカテゴリー別に纏めて、カテゴリー別に繰り返し読み返して、メモという情報を自分の「含み資産」にしていく。
- 抱えている課題や目的が変われば、メモの内容も変わる。
- レバレッジ・リーディングでは、ポイント絞り込んだ後、その本のエッセンスを繰り返し何度も読むことに重点を置く。そして条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践で活用していくこと。
感想
オススメ度:★★★★★★★★★★
実は一度読んだことのある本。前職の本棚にあって、めちゃ読書のモチベーションをアップさせてくれた記憶がある。
1章で読書の効果やメリット、2章で目的の明確化や探し方、3章で具体的な効率的読書法、4章で実践方法をわかりやすく書いている。
読書について感覚的にあった非効率的な部分を、2章・4章のところで具体的に解消してくれた。
今回衝撃だったのは、7年前くらいに読んだときは1章・2章の内容が自分にささったけど、今回は4章が参考になったこと。まさに本に記述があった通り「今抱えている課題や目的が変わるから、必要な情報が変わる」ことを体感させてくれた。
アウトプットを目的にこのブログを実施していたが、この本をきっかけにレバレッジメモをマインドマップで形にしてみようと思う。
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