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「設計」「省き」「滑らかさ」で文章におもてなしを / 新しい文章力の教室[唐木元]

「設計」「省き」「滑らかさ」で文章におもてなしを

新しい文章力の教室

唐木 元=著



手に取る前に解決したかったこと

  • 文章を面白く書きたい
  • 文章を素早く書けるようになりたい
  • 文章とは何かを知りたい

要点、実際に試すこと

書く前の準備

  • 良い文章の定義:完読される文章
  • 「テーマ(主眼)」をセットして、それに対し「何を」「どれから」「どれくらい」話すか決める。
  • パーツを組み合わせたら主眼に即しているか、確認をする(完読が最優先、必要ないなら思い切って捨てる)
  • 結論ー問題提起ー状況説明ー付帯情報

読み返し

  • 文末表現のカードをいかに持つかが大切。特に、体言止めの連続使用は控える。
  • 基本スタイルは一文一義。混乱も負荷も減らせる。

そぎ落とし

  • タイトな文章を書くいちばんの秘訣は、主眼を忘れず話題と論旨をしっかりと組み立てること。
  • “接続詞”(そして、しかも)、”言い訳”(あくまで…かもしれないが、)、”翻訳文体”(ことができる)は不要。
  • 可能表現に頼らず、言い換えのひと手間を使う。文章に丁寧な印象を与える。

表現的なテクニック

  • 事実の積み重ねが、臨場感を生み、それがそのまま読者の興味を引く、オリジナルな文書になっている。
  • 文章やタイトルの書き出しは、人物名にすると目を引きやすい傾向がある。
  • あえて閉じた言葉で読者との距離を縮め、親密さを醸成させるツールになる。

感想

オススメ度:★★★★★★★☆☆☆

ヒトデブログのヒトデさんがオススメしていた本なので手に取ってみた。
文章の書き方をプロの言葉で学べる贅沢な1冊。

基礎基本的な考え方から、技術的な話まで網羅されている。
読み手に寄り添った考えから説明してくれるので、腹落ちしやすい。
使うべきでないとされる手法をブログの中でたくさん使っていたので、読んでるそばから焦りました。汗

文章力は、どんな人でも役に立つ。ブロガーの人は手にしても絶対に損はしないだろう。☆7つ。


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