没頭の習慣化で人生を変える / 自分を操る超集中力[メンタリストDaiGo]
没頭の習慣化で人生を変える
自分を操る超集中力
メンタリストDaiGo=著
手に取る前に解決したかったこと
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集中力のないまま作業をする時間を無くす
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集中力の妨げになるものを排除した生活にする
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集中力が何かを理解し、集中力をコントロールできるようになる
要点、実際に試すこと
集中力に対する考え方
- 集中力をうまく使えていないことで、貴重な人生の時間を無駄にしている。
- 1つの行動にフォーカスし、1つずつ着実に習慣化していくこと。
- 多すぎる選択肢はウィルパワーを奪い、結局決断できなくなる。決断はすぐ下したほうがいい。即決できる仕組みを作ったほうがいい。
- ウィルパワーを節約するためには『習慣化』が一番。コツは判断や決断を減らすこと。行動ではなく、意思決定の連続によって疲弊していく。
- 集中とは何か一つにフォーカスすること。「他のことをしない」これが集中力を上げる一番の方法。
- 最初の5分にうまく集中することができれば、その後も集中が続く。
- やる気が起こるから行動するのではなく、行動したからやる気がでる。
- 時間内の作業に手ごたえを感じていく。
- 「1つの作業が終わるまで、断固として次のことをやらない」という仕組みづくり
行動前の準備
取り込みたい習慣
- スケジュールに余白を入れた状態で、7日間ごとに目標を立てる。余白が行動にメリハリを生み、迷いが減る分、作業に取り掛かったときの集中度は増していく。
- 朝、行うべき7つの行動で脳を活性化させる。
- あえてサボる時間を作り、リラックスする習慣を持つことで、結果的に翌日以降の集中力を高めることができる。
環境
- 机周りや作業スペースでのスマホの扱い、そしてモノを片付けを見直す。
- 自分が最も重視したい目的に向けて、部屋を整える。
- 集中したい対象以外、「なにもない場所」をつくることで自然と集中力は高まり、勉強も仕事も捗っていく。
- 姿勢が良くなると、前頭葉の機能が活性化される効果がある。仕事も勉強も立ってやるのが一番いい。
集中の前に
- 血糖値の乱高下に人間は強いストレスを感じる。水を飲まないと集中力や記憶力が落ちる。
- 瞑想はあちこちに散らばってしまいがちな気持ちを抑え、落ち着きを与えてくれる。
- 不安を書き出すことで頭の中をスッキリさせて、集中力を高める。
集中する時に
- 朝はインプット、昼はアウトプット、夜は復習・定着させる
- 90分で取り組むタスクは1つに絞り、それ以外は「捨てる勇気」を持つ。
- 記録するだけで行動が変わるケースは実験によって立証されている。
- あらかじめ時間を短く区切り、「もうちょっとやりたかった」「もう少しやれたかな」というところで区切って焦らし効果を使う。
集中の間に
- 緑の中で5分間、身体を動かすだけで心身ともに大きなリフレッシュ効果を得られる。
- パワーナップと呼ばれる15分の仮眠がいい。
- 目と脳は直結する特殊な器官。目の疲れを取ることで、集中力を取り戻す。
- 20分でいかに休むかも大きな意味がある。
感想
オススメ度:★★★★★★★★★☆
行動に移しやすいようにまとめてくれている本。
とにかく「集中力を邪魔するものを排除する仕組みと習慣」を構築するのみ。準備、環境づくり、行動習慣、意識の持ち方、休憩の仕方を変えれば、確実に人生の無駄時間を無くすことができるイメージが持てた。
まずは朝、行うべき7つの行動から1日を始める習慣から、行動をすることからやる気を引き出していこうと思う。
やっぱりDaiGoの本は自分のようなアクションに落とし込むことが苦手な自分のような人間には合っている。
もっと没頭力をつけて、人生を変えよう。
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