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脱サラして後悔していること5選

サラリーマンを辞めようとしている人は
「会社員を辞めてもやっていけるのか」
「うまく会社を辞めることができるだろうか」
など不安がたくさんあると思います、自分もそうでした。

そして、
会社員のうちにやっておいた方がいいことがあるのでは
という悩みもあるのではないでしょうか。

自分は現在イベント業とウェブ事業の2軸で生計を立てているが、2011年に新卒でWebマーケティング事業を行う赤坂のベンチャー企業に入り、4年半勤めました。
(会社がマザーズに上場したタイミングで退社。その後、東京で2年ほどイベント業を業務委託で行った後に独立。名古屋にて5年目を迎えている)
そんな自分が今思う、「会社員の頃にやっておけばよかった…」と思う後悔5選をまとめました。

1. 社長はじめ経験豊かな人と積極的にコミュニケーションを取らなかった

自分に必要だと感じるのは”経験”と”知識”。

自営でやる以上、頼れるのは自分の決断。
本を読んだり、SNSで交流したり、動画でインプットする方法もあるが、やはり経営責任を持つような人たちと直接関われるということがどんなに幸運なことなのか。

「当事者意識を持つ」なんかよりも、当事者に話を聞くほうが早いしリアル。

 

2. 管理職にならなかった(部下を持たなかった)

部下を持つ経験なく、脱サラ。

自分のいた会社は(今考えればベンチャー企業ならではの)マネージャー(課長クラス)に立候補する機会があった。
同期は4人いて複数人立候補したが、自分は精神的余裕がなく立候補をしなかった。
器や成績が伴っていたかはともかく、マネージャークラスの責任感や部下とのコミュニケーションは自分を成長させる糧になったであろうと感じる。

機会によって自らを変える好機を逃したのは、もったいなかった。


3. 自己投資に時間を割かなかった

時間に対する感覚を大きくはき違えていた。

長時間労働が当たり前の会社文化。成長するために会社に入ったし、好きなだけ働ける環境や雰囲気はネガティブなだけではなかったが、時間に対する意識の無さが生産性を大きく低下させてしまった。

業務をこなす経験値から得たものもあるし、その経験があるからウェブ事業が今やれているのも事実だが、もっと自己成長のために時間を割いてもよかったと思う。

 

4. 特有のビジネスノウハウや財務を勉強しなかった

これは自営ならではの後悔なのかもしれないけど、会社がもつノウハウにもっと注意を向けるべきだった。

Webマーケティングに関しては、会社が持つ特許戦略や顧客分析データからたくさんのことを学べたが、もっとノウハウを盗んでおけばよかったと後悔。
また財務に関しても、上場という滅多にできない経験をしておきながら何も学ぶことなく過ごしてしまった。

組織の中にいるときに見えた景色の何が役に立つか、見極めておくべきでした。

 

5. 全然会社員をやめなかった

自分のやりたい仕事があったのに、自信がなくて一歩踏み出すまで4年半。

その4年半で得た経験は絶対に無駄ではない、そのおかげで今の自分があるのも間違いない。
しかし、自分の舵で進む冒険は得られる経験の濃度が違うということは想像に難くないだろう。

若干この記事のテーマと矛盾しているところもあるが、やりたいことが明確なら行動すればいいと思う、自信はあとからついてくる。

 

見えてくる景色を楽しめるか

 

– まとめ –

  1. 社長はじめ経験豊かな人と積極的にコミュニケーションを取らなかった
  2. 管理職にならなかった(部下を持たなかった)
  3. 自己投資に時間を割かなかった
  4. 特有のビジネスノウハウや財務を勉強しなかった
  5. 全然会社員をやめなかった

この記事の内容が1歩踏み出す前の不安を抱えるサラリーマンの自分ではなく踏み出した後の自分が思う、過去の自分へのアドバイスです。

ちなみに自分の価値観リストTOP3は「真実」「成長」「貢献」。
やりたいことにまっすぐに向き合えていないことが、とにかく苦しかったのは覚えています。

不安を受け入れて、見えてくる景色を楽しめるかが大切です。
そういう意味で会社組織を飛び出して、自分で進んで見えてくる世界のほうがとても刺激的でした。
今でも将来に不安は多く、自信に満ち溢れることはないですが、とにかく行動するのがいいと思います。

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