幸せな人がビジネスとお金を呼び込む / ユダヤ人大富豪の教え[本田健]
幸せな人がビジネスとお金を呼び込む
ユダヤ人大富豪の教え
本田健=著
手に取る前に解決したかったこと
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ユダヤ人の考え方を知りたい大富豪の思考方を吸収したい
要点、実際に試すこと
成功に必要なもの
- 実業家としての成功に必要な3つの要素:戦略を立てること、実行すること、それをやりとげる情熱
- 幸せに成功したければ、自分らしく生きることに集中して、お金や成功のことは忘れることが大切。
- 成功するのに必要なのは流れを読む力、物事の奥深くを見通す力。これから社会がどうなっていくかをみること。
好きなことで価値提供をする
- 人は好きなことをしている人間を応援したくなるもの
- 世の中は、経済価値や喜びを与えた人間が豊かになるようにできている
- 自分が特別になって、周りに認められることをやろうとすると、不幸への特急切符をもらったようなもの。
- 子どもにしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやって生活する姿をみせること。
- 自分なりのやり方で人を喜ばせることを考える。
大富豪のお金の捉え方
- 最高のセールスとは、売った後もその客が買い続けてくれること。
- コミュニケーションの鍵は感情。
- お金は感謝と愛情の表現として使う。
- 欲しいものがあったら1週間待つ。それでもほしければもう1週間待つ。そこで買う。
成功者のビジネス観
- 大多数の人間は今いる場所で頑張れば道は開けると考えてしまう。そこで無駄な戦いをやって、ボロボロになって力尽きてしまう。
- 不自由人の中で、最も不自由なのが自営で働く人。
- 提供したサービスの量と質=受け取る報酬額
- 金持ちになる手っ取り早い方法は流れをつくること。
飛躍する人とそうでない人の違い
- 勝負を決めるのはほんのわずかの差。成功をしたければ中途半端な準備では不可能。最後の詰めのほんの数パーセントが普通と大成功の差を生む。
- キミじゃなきゃできないという仕事があれば、それ以上は会社のびない。
- 目標設定成功五原則:①ワクワクするような目標を立てる。②目標は細分化し、具体的なステップを考える。③達成したときのご褒美、失敗したときの罰を考える。④目標が達成したときのイメージを持つ。⑤行動を起こす。
- もし経営者を目指すのならば、1プレーヤーとしての技を磨くのと同時に、監督としての力量を身につけることを第1の目標にするといい。
- 多くの人の最大の問題は理想の状態をイメージしないこと。やらなければいけない最初のことは自分の望む人生をイメージすること。
- 人と分かち合うことでますます豊かになる。「自分には無限の富を生み出す力がある」と考える。
- もし自分でできたとしても、たくさんの人に助けてもらうこと。そしてその人たちに感謝して喜んでもらうことが成功スピードを速める。
勇気をもって行動する
- 人生は「考えること」と「行動すること」のふたつでできている。いままで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が自分。
- 「いまは決断しないでおく」という決断は、最も愚かな落とし穴。
- 行動力は、失敗に直面できる勇気。
- 失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実。
- 批判とは、単にその人がどう考えているかという意見表明にすぎない。自分の価値とは全く関係ない。
- 本当の成功とは、完全に人生に身をゆだねること。
- 自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けはない。
感想
オススメ度:★★★★★★★★★☆
「幸せ」「働き方」と「お金」について、物語調で教えてくれる本。
僅かながら自営の経験がある自分には、非常に響くことが多かった。
抽象的な内容も多いため行動に落としこみづらいかもだが、具体的アクションに変えていくために定期的に読み返していきたい。
幸せな人のところに人が集まり、ビジネスが生まれて、お金が集まる。そして、お金のあるところにお金が集まるのかと感じた。
ユダヤ人についてももっと知りたいと思わせてくれた。これは人生で何度も手にしたい本なので★9つ。
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