[感想つき]短い人生、無駄を認識しないと損 / エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする[ グレッグ・マキューン ]
エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする
グレッグ・マキューン=著
高橋璃子=訳
手に取る前に解決したかったこと
- 本質を見極めたい
- 本質から離れない思考を持ちたい
- 大切なものに時間と思考に集中したい
本から学んだ、実際に試すこと
- 選択とは、行動。与えられるものではなく、つかみとるもの。
- エッセンシャル思考の一歩目とは「選ぶ」こと。自分自身の選択を取り戻した時、初めてエッセンシャル思考は可能になる。
- がむしゃらにがんばるよりも「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。
- 立ち止まる時間こそが、生産性を高めるための特効薬だ。あえて時間を取らなければ、誰も考える余裕など与えてくれない。
- 中途半端なイエスをやめて、「絶対やりたい!」か「やらない」かの二択にしよう
- 何でもいっぺんにやろうとせず、小さな成功を積み重ねる。「実用最小限の進歩」というやり方で「重要なことをやり遂げるために、最低限意味のある進歩は何か?」と考えるのだ。
- 難しいことから先に取り組む
- 紙に書くことは2つの効果がある。有用なアイデアを忘れないこと、漠然とした焦りを感じなくて済むこと。
- 「本当に重要なのは何か?」それ以外のことは、全部捨てていい。
覚えたい、面白かった、人に話したいと思った要点
- 自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう。
- 電気ショックを受けていた犬たちは、そこから逃れるという選択肢があることを忘れていた。これまでの経験によって、どうしようもない無力感を身に着けてしまったのだ。
- 私たちの最大の資産は、自分自身だ。
- 目的が明確でないとき、ひとはどうでもいいことに時間とエネルギーを浪費する。すぐれた本質目標があれば、周囲の協力も得やすくなる。
- エッセンシャル思考の人はみんなにいい顔をしようとしない。時には相手の機嫌を損ねても、きちんと上手にノーを言う。好印象よりも敬意のほうが大切だから。
- エッセンシャル思考の人は目の前の症状に惑わされず、どこが本当の問題なのか見極めようとする。
- そもそも私たちには「今」しかない
- 幸福に生きるためにはシンプルであることが何より重要なのです
- 人生はあまりに短い。それは悲しむよりも、むしろ喜ぶべきこと。短い人生だからこそ、勇気を出して冒険できる。
感想
オススメ度:★★★★★★★★★★
無駄な思考、時間の使い方が多い自分には吸収するべき内容ばかりの書籍。
組織で働く人には自分以上に必読な内容だろう。
実用的な内容から行動指針となることまで、実に濃い1冊。オススメ。
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